漕辞苑No.1  シャフト(グリップ)の重要性

シャフト(グリップ)の重要性

先日造った新しいパドルは、わざとシャフトを縦横1mmずつ太く仕上げてシャフトの理想の太さを実験してみました。
最近では特に細目、または幅の無いシャフトが、好まれます。
先日太目のパドルを久しぶりに漕いで改めてはっきりしました。
太目のシャフトでは、キャッチの瞬間に手が開きそうになるので握力をあげなければいけません。細目のシャフトは、ストレス無く手の形をキープでき、漕ぎに集中できました。
間違えてはいけないのは、パドルを握る手には力を入れてはいけない(ギュッと握ってはいけない)ということです。
指をパドルが落ちない形にホールドするために力を使います。
パドルの補修で預かるパドルの多くは、グリップの下側(親指の当たる位置)が、掘れている人が多くいます。だいぶ力を入れて握って漕ぎ続けた結果でしょうね。
先日の球辞苑を見たら、ちょうどグリップについてやっていました。トップクラスのバッターにグリップについてインタビューすると、手のひらではなく指で巻き込むように、そして力を極力抜いて持っているという共通点がありました。
パドルについてもグリップは同じものがあります。
漕いでいる最中に力を入れるタイミングと部位があります。それ以外はリラックスしておきましょう✨
それが出来たら一漕ぎの中でも手や腕は休憩出来ますよ✨
長い文章を読んで頂き感謝します✨

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